下肢潰瘍のケアについて勉強会を行いました
健康長寿医療センターのWOC(皮膚排泄ケア認定看護師)の方に講師をして頂き、現在訪問中の利用者様の事例検討を行いました。
下肢動脈の解剖生理、下肢潰瘍の病態の振り返りや、血流評価の方法も教えていただきました。
事例検討ではケアの方法、軟膏や被覆材の選択ポイント、疼痛評価など、理解を深めることができました。
看護師
・保湿剤や軟膏の種類、違いについて勉強になった
・ケアを振り返ることはできたがタイムリーに相談できたらよかった
看護師
・なんでそうなっているか、潰瘍の原因を考えてケアすることが大切だと改めて感じた
・ケアの根拠や是非を考えるいい機会になった
看護師
・在宅では経済状況や環境で出来るケアにも制限があるので、同行訪問で状況の相互理解をして出来るケアのアドバイスをして欲しい
理学療法士
・直接自分たちがケアをすることがないので、知らない世界を見せてもらえた
・今後は多職種連携における関わり方を勉強会してもらいたい
今後はタイムリーな相談も受け付けてくださるとのことで、これからのケアに心強い仲間が加わりました!
私たちからWOCの方へも在宅の現状をお伝え出来ることで、病院の外来でのケアや、退院後の自宅でのケアを指導する際に役に立てばいいなと思います。
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